ラウカラ アイランド ファーム ツアーフィジーにて

総料理長ダニエル・ボラー氏も時々このオーダーメイドの体験をガイドしますし、あなたの専属バトラー“タウ”もメインファームエリア、ハーブ園、苗床、水耕栽培園、果樹園を車で巡りながら、サステナブルな発見へと導いてくれるでしょう。ツアーは島の反対側まで続き、割りたてのココナッツをご馳走してくれる馬屋、和牛やロングホーン牛が放牧されている牧場、豚舎、自慢のオーストリア産サルムトラー鶏が飼育されている鶏舎などを見学することができます。

デザートやアイスクリームに使うバニラのさやを摘んだり、島のハチミツを味見するためにミツバチの巣箱に立ち寄ったり、朝食用に鶏やアヒル、ウズラの卵を集めたり、毎週のフィジー料理のディナー“Lovo”のためにバナナやパパイヤ、キャッサバを採ったりーー

これは、この島が提供してくれるすべてを体験する実にユニークな方法で、よりシンプルな時代と生活様式へのノスタルジーを思い起こさせるでしょう。またローカル食材を使ったメニュー（植物性食品やオーガニック食品にも対応可能）を味わいながら、滞在中に摂取する食品のトレーサビリティについても理解を深めることができます。

シェフのボラー氏は日替わりのデギュスタシオンメニューにより、いかに島の資源が豊富かつ新鮮であるかを示してくれます。自家製の燻製肉、熟成牛肉、テリーヌ、新鮮な野菜のピクルス、自家製ジャム、さらにバニラのさや、ヤシの新芽、ココナッツ、シダなど、自生するエキゾチックな食材の数々を味わうことができるでしょう。